• 公開 2021年03月05日
  • 更新 2021年03月05日
  • アンサーID:6612

2021年2月バージョンアップ情報(CAREKARTE)

CAREKARTE

2月バージョンアップ

2021年2月バージョンアップは、以下の通り対応しました。
CAREKARTEアプリについては3月にリリースを延期することになりました。詳細はリンク先のお知らせをご参照ください。

対象

データーセンターをご利用中のお客様

実施済

日程:2021年2月17日(水)12:30~12:50に対応
バージョンアップ後のプログラムバージョン:[Ver. 7.36.1.4]


※バージョンアップ後、再起動時のプログラムダウンロードにおいて、セキュリティソフトやWindowsセキュリティ のプログラム確認は許可するようにお願いします。

1月バージョンアップの影響で発生していた総合支援】重度訪問介護等サービスの国保請求明細書作成の時エラー懸案に対応しました。
ご迷惑をおかけしました。

対応内容

1.生活保護対象者の公費対象額を表記した利用票別表

居宅・包括事業所の一括印刷において、生活保護対象の利用票別表に公費対象額が出力できるよう対応しました。
公費対象額は、生活保護が適用されていない状態で計算した金額となります。保険者から公費対象額の提出を求められた等の場合に、ご利用ください。
■対象機能
・利用票別表に生活保護対象者の公費対象額を表記する
■対象画面
・ケアマネ業務管理、ケアマネ業務管理(包括)>利用票・提供票画面下部の一括印刷
・請求業務管理>給付管理、実績管理画面下部の一括印刷

 

バージョンアップ後、一括印刷の印刷オプションに『生保対象者のみ(公費適用しない)』のチェック項目が追加されます。
■出力条件(当該チェックをつけた場合)
・公費情報に登録されている有効な「12:生活保護」対象者
・利用票別表には、生活保護が適用されていない状態で計算した金額を公費対象額として表示

 

一括印刷>印刷オプションにチェック項目追加
一括印刷画面①

例①)公費が「12:生活保護」だけの利用票別表
一括印刷画面②

例②)公費が「12:生活保護」「54:難病法」複数の利用票別表
一括印刷画面③

 

2.【訪問看護】定期巡回・随時対応サービスと連携する場合の実績データ取込

事業所体制が「定期巡回・随時対応サービスと連携」の訪問看護事業所において、スケジュールの開始終了時間が18:00~翌8:00の場合も連携機能で実績データの取り込みができるよう対応しました。
■対象機能
・実績管理>連携機能の実績データ取込
■対象画面
・請求業務管理>実績管理

 

3.【訪問看護】定期巡回・随時対応サービスと連携する場合の摘要欄登録

事業所体制が「定期巡回・随時対応サービスと連携」の訪問看護事業所において、実績算定後に摘要欄登録ボタンをクリックした際、サービスコードが複数存在する場合を考慮できていないケースを確認しました。当該ケースの摘要欄登録で適切な数字が反映されるよう対応しました。 日割りサービスの場合 も同様の内容を確認していますが、下記操作を参照いただき、手動操作をお願いします。

■対象機能
・実績管理、給付管理>摘要欄登録

■対象サービスコード
対象サービスコード
 

【複数のサービス行が算定されている場合】
  例)合計の訪問回数6回 摘要欄に「6」と記載
摘要欄登録

 

【日割りサービスの場合】
  実績算定時、対象サービスを日割りサービスコードに切替後、摘要欄には手動で回数(日数)の登録をお願いします。
 

 

4.【医療訪問看護】高額療養費の上限金額(月額)計算

対応1)医療保険情報の「特記」欄で『26 区ア~30 区オ』を選択した際に、70歳以上の対象者に「上限金額(月額)」が計算されるよう対応しました。
■対象画面
・訪問看護>医療保険等

 

バージョンアップ後、上限金額を自動計算します。
※多数回該当者については未対応のため、お手数ですが「回避策の対応 」をお願いします。

例)特記欄で「28 区ウ」を選択した場合 上限金額(月額)「80100円」で自動計算 上限月額の自動セット

特記を変更したときの動き

 

対応2)療養費明細を作成した際、特記欄で選択している区分と月末時点の年齢より、自己負担限度額に応じた70歳以上の対象者に上限金額(月額)を計算するよう対応しました。今回の対応で、「上限金額(月額)」欄の金額は反映しないようになります。
■対象機能
・訪問看護>明細書作成時の上限金額(月額)計算

 

【補足】
・自己負担が上限金額に達しない場合は、療養費明細の画面には上限金額(月額)欄に金額が表示されますが、印刷時の療養費明細には表示されません
・特記に「26 区ア~30 区オ」が登録されていない場合は、「上限金額(月額)」に登録されている金額で限度額計算を行います
・明細一括作成、個人請求も同様の動作になります

 

対応表
対応要件対応表

 

5.【総合支援】国保請求>明細書作成の時エラー懸案への対応

1月バージョンアップの影響により発生していた「【総合支援】重度訪問介護、行動援護、同行援護サービスの明細書作成時のエラー懸案」に対応しました。

明細書作成時のエラーチェックは、基本サービスが提供実績のサービス提供時間と比較する対象になりますが、当該加算が含まれている状態でエラーチェックが行われていたため、基本サービスに限定してエラーチェックするよう動作を見直しました。
 

■対象サービスおよび加算
  重度訪問介護:移動介護加算、特別地域加算
  行動援護:特別地域加算
  同行援護:特別地域加算
 

 

6.【総合支援】代理受領形式請求書の台帳番号表示

代理受領形式の請求書に台帳番号を表示する機能を追加しました。
■対象画面
・国保請求>様式印刷
 

バージョンアップ後、代理受領形式の請求書に台帳番号を表示する場合には下記の操作をお願いします。

①環境設定>請求書の代理受領書レイアウト設定
環境設定画面

 

②印刷時の様式選択
様式印刷

 

例)様式2(標準)の帳票出力イメージ
帳票出力イメージ図

 

7.【バイタル機器連携】設定画面等の速度改善

バイタル機器連携設定画面の表示速度等を改善しました。
・モバイル環境設定画面の表示速度改善
・一覧や列追加時の速度改善
 

 


2月アプリのバージョンアップ

2月17日のリリースは、特定条件下における画面スクロール時の動作に懸案が確認されたため、3月に延期します。
日程は、確定次第ご案内します。バージョンアップ直前にリリース延期となり、大変申し訳ありませんでした。

以降は、3月アプリのバージョンアップ内容です。リリースまでお待ちください。

対象

iOS 11以上のモバイルをご利用中のお客様
※モバイル(機種)ごとの対応は「iOSアプリの対応状況 」をご参照ください。

実施予定

2021年2月17日(水)のアプリのリリースは、3月に延期します。

アプリやiOSのアップデートは管理者様の許可の下、記録送信後、先にアプリを最新にしていただくようお願いします。
最新アプリは、App Storeでダウンロードしてください。

対応内容

リリースするアプリは、Apple社指定の開発ツールの変更によって、一部の画面表示や操作が変わるところがあります。

1.日付トグルの表示

iPadOS14、iOS14のモバイルをご利用の場合:日付トグルが中央に表示され、選択している日付の背景色が変わります。

モバイル画面

 

2.タイトルエイリアス選択などのトグルの背景色

iPadOS14、iOS14のモバイルをご利用の場合:選択トグルの選択している内容の背景色が変わります。

モバイル画面

 

3.居室名の表示

iPadOS14、iOS14のモバイルをご利用の場合:居室名は全角4文字表示です。5文字以上の場合、「○○○・・・」と表示されます。
例)居室名「チューリップ」⇒「チュー・・・」

モバイル画面

 

4.フィルタに表示される利用者名、職員名

iPadOS14、iOS14のモバイルをご利用の場合:「表示対象者選択」「職員選択」のフィルタに表示される氏名は、最大で15文字までになります。15文字以上は省略された形で表示されます。

モバイル画面

 

5.帳票管理>記録一覧のキーワード検索時の「キーボード」ボタン

iPadOS14、iPadOS13のモバイルをご利用の場合:「キーボード」ボタンのタップで、キーボードが隠れますが、検索は行われません。検索は、「開く」をタップで実行されます。

モバイル画面

 

6.帳票管理>グラフの背景色

iOS11のモバイルをご利用の場合:グラフ画面で記録が無い場合に、「記録の無い日は非表示」のチェックを外すと、背景色がグレーになります。

モバイル画面

 

バージョンアップ内容につきましては、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。

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